お花のサブスクサービスは色々あるけど実際どこがいいの?今回は日本一のお花が集まる東京の大田市場から水揚げ発送するので鮮度の高いオシャレな花束が届くクンプーのお花の定期便を開設します。
この記事でわかること
- クンプーの特徴とメリット・デメリット。
- クンプーの定期便プラン
- 実際に届くクンプーの花束の画像
クンプーお花の定期便の特徴
↓クンプー公式ホームページ
定期便 – kumpu (kumpu-day-flowers.com)
日本一多様なお花が揃う東京の大田市場。全国から届いたお花をその場で水揚げして発送するため、フレッシュなお花を届けることが可能になっています。
クンプーの定期便で届くブーケはとってもオシャレです。それはクンプーのフラワーデザイナーがお花の種類や色合いをコーディネイトしているためですが、この方はパリのフラワーアーティスト「クリスチャン・トルチュ」に10年師事
されていました。
「クリスチャン・トルチュ」は世界的なトップフラワーアーティストでお花の書籍も出されています。
クンプーのメリット
クンプーお花の定期便のメリット。
- ブーケがとってもオシャレ。
- 田市場を通じての自社配送システムでお花の鮮度が高い。
- そのまま飾れてしまうくらいの状態でブーケが組まれている。
- お手入れ「リーフレット」や「花材リスト」同封でお花の手入れがわかりやすい。
- 送料込みの価格表示でわかりやすい。
クンプーのメリットはなんといってもオシャレで鮮度の良いブーケです。そして届いたブーケはそのままの形で花瓶に飾れるくらいキレイにコーディネイトされています。
花材選びや梱包までしっかりした状態で届くように配慮されています。
クンプーのデメリット
クンプーお花の定期便のデメリット。
- 北海道、九州、沖縄、島しょ部の届け出は対象外。
- マイページが少しわかりづらい。
北海道、九州など輸送に日数のかかるところは定期便の対象外となっていますが、これは鮮度の高いうちにお届けするという考え方では物理的に難しいことによるものです。お花の鮮度にこだわりを感じられます。
マイページではプラン変更などができますが、マイページの構成自体がわからづらく感じます。現在対象にならないクーポンのページが残っていたり、少々使いずらい印象です。
クンプーの定期便のプラン
定期便のプランにはいくつか種類があります。以下プランを解説します。
kumpuお花の定期便は基本プラン
お花&グリーンの本数 | お届け期間 | お届け日 | 受け取り方法 | 1回あたりの税込み価格(送料込み) | |
Sサイズ | 4~5本 | 2週間に1回 | 木・土曜日 | 宅配受け取り | 1980円 |
Mサイズ | 7~8本 | 2週間に1回 | 木・土曜日 | 宅配受け取り | 2750円 |
北海道、九州、沖縄、島しょ部へのお届けは対象外です。
1回あたりの値段は送料(550円)込みで税込み価格です。プランの変更は途中でも可能です。
kumpuグリーンスタイル定期便、花瓶付きブーケプランはゴージャス
お届け期間 | お届け日 | 受け取り方法 | 税込み価格(送料込み) | |
ブーケプラン | 2週間または4週間に1回 | 土曜日 | 宅配受け取り | 3850円 |
花瓶付きブーケプラン | 2週間または4週間に1回 | 土曜日 | 宅配受け取り | 17600円 |
北海道、九州、沖縄、島しょ部へのお届けは対象外です。
1回あたりの値段は送料(825円)込みの税込み価格です。
クンプーお花の定期便を頼んでみました
筆者は実際にクンプーのお花のサブスクを頼んでいました。ここでは実際に届いた花束の画像と種類を紹介していきます。
プラン(サイズ)によって花の本数は変わりますが、バランス良く花とグリーンが構成されており、そのまま飾っても美しいです。花束の他に花の延命剤が入っています。
7月中旬 Sサイズ

- アンスリウム (産地:台湾)
- エキナセア (産地:長野県)
- モナルダ (産地:群馬県)
- 利休草 (産地:茨城県)
- スモークグラス (産地:長崎県)
個人的にはエキゾチックな印象を受けました。Sサイズにしてみたけどしっかりバランス良くまとまっていました。
7月下旬Sサイズ

- クルクマ (産地:静岡県)
- エメラルドドバコダ (産地:静岡県)
- フロックスシロ (産地:群馬県)
- グリーンスケール (産地:静岡県)
- クッカバラ (産地:沖縄県)
6月上旬 Mサイズ

- 薔薇 ピスカップ (産地:愛知県)
- 薔薇 アルビコッコ(産地:愛知県)
- 薔薇 コンキュサーレ(産地:愛知県)
- アストランティア(産地:群馬県)
- スカビオサ(産地:長崎県
- クサバナ(産地:香川県)
- ハーブ類(産地:千葉県)
3種類の薔薇が見事です。アストランティアとハーブなどとのバランスで調和されています。
6月中旬 Mサイズ

- リシアンサス ボヤージュグリーン(産地:千葉県)
- アリウム サマードラマー(産地:千葉県)
- クサバナ ベロニカパープル(産地:長野県)
- クサバナ ブラックベリー(産地:茨城県)
- ハーブ類 マウンテンミント(産地:千葉県)
- マトカリ シングルペルモ(産地:千葉県)
- エダモノ ベビーハンズ(産地:宮崎県)
白×緑でエレガントです。クンプーは今咲いているものと、これから咲くものとを組み合わせていて長く楽しめます。
6月下旬 Mサイズ

- ヒマワリ ビンセントネーブル(産地:福島県)
- ヒマワリ ビンセントクリアレモン(産地:北海道)
- ヒマワリ 東北八重(産地:千葉県)
- HBチース キノラバン(産地:北海道)
- エリンジューム オリオン(産地:エチオピア)
- エダモノ ブルーベリー(産地:茨城県)
ひまわり3種類に圧倒されました。時期的に夏が近づいてるんだ、と季節を感じられました。
クンプーはお花の宅配も丁寧

花束が固定されて、段ボール梱包で届く
クンプーのお花の定期便で届くもの
- 花束
- お花の延命剤
- 花のある暮らしのはじめかた
- お花のリスト
クンプーの定期便はお花が傷んだり、つぶれたりしないように小さめの専用段ボールに固定されて届きます。お花の延命剤は花瓶のお水を清潔に保ち、お花を長持ちさせます。
花のある暮らしのはじめかたにはお花のお手入れ方法などが記載されているので参考にしましょう。
お花のリストには送られてきたお花の種類や産地などが記載されています。
切り花を長持ちさせるには
切り花を長持ちさせるためには、いくつかの基本的なケアが重要です。花が新鮮な状態を保ち、なるべく長く楽しむためには、正しい方法で手入れをすることが求められます。
花瓶に飾る前の準備から、日々の水やりに至るまで、いくつかのポイントを押さえることで切り花は驚くほど長持ちします。本章では、切り花を長持ちさせるための基本的な方法を詳しく解説します。
水替えの重要性
切り花を長持ちさせるために最も基本的で重要なのが「水替え」です。水は花の生命線とも言える部分であり、花瓶の中で腐った水をそのままにしておくと、花はすぐに元気をなくしてしまいます。
新鮮な水を提供することで、花が吸収する水分や栄養分が効率よく運ばれ、花の鮮やかな状態を保つことができます。
水替えはできるだけ頻繁に行うことが大切です。理想的には、毎日水を替えることをおすすめしますが、少なくとも2〜3日に1回は水を交換してください。気温が高い時期や湿度が高い場所では、水が早く汚れてしまうため、早めに水を交換することが求められます。花瓶の中の水が濁ってきたと感じたら、すぐに水替えしましょう。
水の温度も重要なポイントです。水道水は常温で構いませんが、冷たい水や熱いお湯は花にとって負担となり、傷みやすくなります。水温は常温に近いものを選びましょう。花瓶に入れる水は一度、数分間置いて塩素を飛ばしておくと、花に優しくなります。
水替えの際には、花瓶の中もきれいに洗いましょう。花瓶の中に残った汚れや細かな花びらが腐敗すると、それが水質に影響を及ぼし、花が早く傷んでしまいます。
花瓶を洗う際には、スポンジや柔らかい布を使って清潔に保ち、汚れが残らないように心掛けましょう。
高温多湿な場所に置かない
切り花を長持ちさせるためには、高温多湿な場所を避けることが大切です。温度が高く湿気が多い場所は、花がすぐに傷んでしまう原因になります。
エアコンの近くや直射日光が当たる場所では花が萎れてしまうため、花瓶の置き場所には注意が必要です。
花瓶の置き場所は、できるだけ涼しい場所で管理することが理想的です。20度前後が最適とされていますが、あまり寒すぎても花にストレスを与えることがあるため、温度に気を付けましょう。
風通しの良い場所が適していますが、直接風に当たる場所や極端な温度差がある場所には置かないようにしましょう。
直射日光が当たる場所は温度が急激に上がるため、切り花には非常にストレスがかかります。夏の強い日差しの下では、花がすぐに萎れてしまうこともあるため、できるだけ日陰や間接的に光が差し込む場所に花瓶を置くようにしましょう。
湿度が高すぎると、カビが生えたり、花が水分過多になって腐ってしまうことがあります。逆に、湿度が低すぎると花が早く乾燥してしまいます。湿度の管理も大切で、あまり湿気のこもった場所ではなく、風通しの良い場所を選んで花瓶を置きましょう。
茎の処理
切り花の茎の処理は、花が水を効率よく吸収するために欠かせない手順です。茎が傷んでいたり、切り口が乾燥していると、水をうまく吸い上げることができず、花が早く枯れてしまいます。
花を飾る前に、茎を斜めにカットすることが基本です。斜めにカットすることで、茎が花瓶の底に触れる面積が広がり、水をより多く吸収することができます。カットの際は、専用の花バサミや剪定バサミを使い、切り口が滑らかになるように心掛けましょう。
茎の下にある葉が水に浸かると、腐って水を汚してしまいます。花瓶に入れる前に、茎の下部分にある葉を取り除いておくことが大切です。水質が保たれ、花の鮮度を長く保つことができます。
水替えの際に茎を再度カットすると、花が新鮮な水をより効率的に吸収できるようになります。カットした茎が水に浸かっている部分が腐っている場合もあるので、その部分を切り落とすことをおすすめします。
延命剤の活用
切り花を長持ちさせるために、市販されている延命剤を使用するのも有効な方法です。延命剤は花の鮮度を保ち、細菌の繁殖を抑える成分が含まれており、水に溶かして使用することで、花の寿命を延ばすことができます。
定期便には花束といっしょに延命剤が1回分入っています。延命剤は多くの種類がホームセンターや100円均一ショップなどで市販されていますが、延命剤はあくまで補助的なものなので、こまめな水替えと茎の処理も忘れずに行いましょう。
市販の延命剤が手に入らない場合は、自家製の延命剤を作ることもできます。砂糖とクエン酸を水に溶かしたものを使うと、花の栄養源となり、腐敗を防ぐ効果があります。
また、漂白剤を少量加えると、水中の細菌の繁殖を抑えることができます。ただし、これらを使う際には、適切な量を守り、過剰に使わないようにしましょう。
>>【切り花を長く楽しむ方法】かんたんに花を長持ちさせる基本と自作の栄養剤レシピ
花瓶とハサミの選び方
花瓶の選び方
お花がある空間は、私たちの生活に癒しや彩りを与えてくれます。そのお花を美しく飾るためには、花瓶の選び方が非常に重要です。花束を飾るために、最適な花瓶を選ぶことは、お花の美しさを引き立てるためにも欠かせません。
この記事では、花束用の花瓶の選び方について、初心者でもわかりやすく解説します。
花瓶の素材について
花瓶の素材は、お花を飾る際に見た目や機能性に大きな影響を与えます。素材ごとに特徴があり、選ぶ花の種類や花瓶を置く場所に合わせて適切な素材を選ぶことが大切です。
ガラス製
ガラス製の花瓶は、最もポピュラーであり、お花の美しさを最大限に引き立てることができます。透明で光を通すため、花本来の色合いを損なうことなく楽しむことができます。
花瓶内に水を入れた際、その透明感が美しいため、シンプルで洗練された印象を与えることができるのが特徴です。
- 透明で美しい見た目
- どんな花にも合いやすい
- 水の状態や残量が視覚的に確認しやすい
- 割れやすいので注意が必要
- 重くて持ち運びに不便な場合がある
陶器製
陶器製の花瓶は、温かみのある質感が特徴です。色や模様が豊富で、アンティーク調やクラシックなデザインが多く、落ち着いた雰囲気を作り出します。
陶器はガラスよりも割れにくく、耐久性が高いですが、その分重いことが多いため、大きな花束には安定感があります。
- 割れにくい
- 美しい色合いや模様が豊富
- 高級感のあるデザイン
- 重いため、持ち運びや移動が不便
- 水分が蒸発しやすいので、水の残量に注意が必要
セラミック製
セラミックは、陶器と似た特性を持ちながら、軽量で耐久性に優れた素材です。デザインの幅も広く、シンプルなものから装飾的なものまで様々なスタイルがあります。軽さと耐久性を兼ね備えているため、頻繁にお花を変える方にはぴったりです。
- 軽量で持ち運びが簡単
- さまざまなデザインや色が選べる
- 耐久性が高い
- ガラスに比べると透明感が少ない
- 高い湿度に注意が必要
木製
木製の花瓶は、自然で温かみのあるデザインが特徴です。ナチュラルなインテリアや、エコ志向の方に人気があります。しかし、木製の花瓶は水分を吸収しやすいため、長時間水に浸けておくと劣化してしまうことがあるので注意が必要です。
- 自然な風合いで温かみがある
- 軽量で取り扱いやすい
- 水に弱く、長時間水を入れておくのは不向き
- 高湿度にさらされると劣化しやすい
花瓶の形状について
花瓶の形状は、飾る花の種類や数量に大きく影響します。例えば、長い茎を持つ花や小さな花束には、形状を工夫して選ぶことで、より美しく見せることができます。ここでは、花瓶の基本的な形状と、それぞれに適した花の組み合わせを見ていきましょう。
高さのある花瓶(縦長タイプ)
縦長の花瓶は、長い茎を持つ花にぴったりです。ユリやアマリリス、スズランなど、背の高い花を飾る際に理想的な形状です。縦長の花瓶は、置き場所を選ばず、コンパクトに飾ることができるため、テーブルや棚に置くのに便利です。
- 長い茎を持つ花にぴったり
- 縦のラインが美しく見え、エレガントな印象を与える
- 場所を取らず、コンパクトに飾れる
- 小さな花束には不向き
丸型の花瓶
丸型の花瓶は、一般的に小さな花束やカジュアルな雰囲気を作りたい場合に最適です。バラやカーネーションなど、あまり高さのない花にぴったりです。
丸い形状は、花が均等に広がり、視覚的にもバランスよく配置されるため、どんな花にも合わせやすいという特徴があります。
- 小さな花束や花を広げて飾るのに最適
- 花が均等に配置され、自然に美しく見える
- シンプルで使いやすい形状
- 高さのある花には不向き
横長タイプの花瓶
横長の花瓶は、複数の花を一度に飾る際に便利です。花を広げて見せることができるため、大きな花束や、花とグリーンを合わせたアレンジメントにぴったりです。また、長方形のデザインが部屋に広がりを与えるため、リビングやダイニングテーブルに最適です。
- 複数の花を美しく広げて飾れる
- 大きな花束にも対応可能
- 部屋に広がりを与える
- 小さな花束や少量の花には不向き
- 置き場所を選ぶことがある
>>【失敗しない花瓶の選び方】色や大きさなど6つのポイントでわかりやすく解説!
花瓶の洗い方
花瓶はお花を美しく保つためにも、定期的な掃除が大切です。花瓶に残った水や花の茎、葉などが腐敗してしまうと、臭いが発生したり、お花の寿命が短くなったりする原因になります。
まず、花瓶に残った水を捨て、花の茎や葉を取り除きます。その後、ぬるま湯を使って花瓶内の汚れを軽く流しましょう。この段階で、水道水に含まれるカルキが花瓶に残ってしまうことを防ぐため、あらかじめ水を替えておくと良いです。
花瓶を洗う際は、柔らかいスポンジを使いましょう。硬いスポンジや金属のたわしなどを使うと、素材に傷がつくことがあります。細かい部分や底の部分が汚れている場合は、細いブラシを使って優しくこすります。ガラスや陶器製の花瓶は洗浄しやすいですが、木製やセラミック製のものは、洗浄後にすぐに乾燥させることが大切です。
花瓶を洗った後は、消毒を行うとさらに清潔に保つことができます。消毒用アルコールや、薄めた漂白剤を使って軽く拭いた後、十分に乾燥させましょう。乾燥が不十分だと、細菌やカビが発生しやすくなります。
>>【水垢汚れもしっかり落とす】花瓶の洗い方完全マニュアル
切り花用のハサミの選び方
切り花用のハサミは、花の寿命を延ばすためにも欠かせないアイテムです。切り花を長持ちさせるためには、適切なハサミを選び、適切に手入れをすることが必要です。
お花をより美しく飾るために必要な、切り花用のハサミの選び方とその手入れ方法について詳しく解説します。
切り花用のハサミ
切り花用のハサミは、普通の家庭用ハサミとは異なり、花の茎を傷つけずに綺麗に切ることができるように設計されています。切り花を適切に切ることで、茎がダメージを受けず、花が水を吸いやすくなるため、花の寿命を長くすることができます。
刃の素材と形状
切り花用ハサミの刃の素材には、ステンレスやカーボン鋼などがあります。ステンレス製の刃は錆びにくく、メンテナンスが比較的簡単です。カーボン鋼製の刃は鋭利で、切れ味が長持ちしますが、錆びやすいため、使用後はしっかりと乾かしておく必要があります。
刃の形状にも注意が必要です。切り花用のハサミは、一般的に「バイパス型」と「アンビル型」の2種類に分けられます。
- バイパス型
- 2枚の刃が交差して切れるタイプのハサミで、より滑らかに切れるため、花や植物の茎に優しく、切り口がきれいになります。このタイプは、特に繊細な花に適しています。
- アンビル型
- 片方の刃が固定されており、もう一方の刃がそれに押し付けられて切れるタイプです。硬い茎や太い枝を切るのに向いており、丈夫で力が入りやすいのが特徴です。
切り花を頻繁にカットする場合は、バイパス型のハサミがオススメです。切れ味が良く、切り口がきれいに仕上がるので、花を傷つけることなく、長持ちさせることができます。
ハンドルのデザインとグリップ感
ハサミを使う際、ハンドルの形状やグリップ感も重要なポイントです。長時間使用しても疲れにくい、手に馴染むグリップのハサミを選ぶと良いでしょう。
- エルゴノミックデザイン
- 手のひらにフィットする形状のものは、長時間使用しても手が疲れにくく、切りやすいです。園芸初心者には、手に優しいデザインがオススメです。
- ゴム製のグリップ
- 滑りにくく、力がかかりやすい部分にゴム製のクッションが施されたハサミは、快適な使用感を提供します。特に湿気や水分に強く、濡れた手でも扱いやすいです。
- ハンドルのサイズ
- ハンドルのサイズも大切です。手の大きさに合ったハサミを選ぶことで、よりスムーズにカットできます。小さな手の方や、女性にはコンパクトなサイズが使いやすいことが多いです。
刃の長さと重さ
刃の長さは、お花の種類や用途に合わせて選ぶと良いです。細かい花束や小さな花を切る場合は、刃が小さい方が扱いやすく、精密な作業ができます。
一方で、茎が太めの花や大きなアレンジメントを切る場合は、刃が少し大きめのハサミが適しています。
重さも重要なポイントです。重すぎると手が疲れてしまうため、軽量のものを選ぶと使いやすくなります。軽量かつバランスの良いものを選ぶことで、長時間使用しても手や腕に負担がかかりません。
ハサミの手入れのやり方
ハサミは使い続けるうちに切れ味が鈍くなったり、刃に汚れが付いたりすることがあります。適切に手入れを行うことで、ハサミの寿命を延ばし、常に快適に使用することができます。
切り花用のハサミを長持ちさせるための手入れ方法を紹介します。
刃の清掃
使用後は必ず刃を清掃することを習慣にしましょう。切り花をカットした後は、茎や葉の汁が刃に付着することがあります。これを放置すると、刃が錆びやすくなったり、切れ味が悪くなったりする原因になります。
- ぬるま湯と中性洗剤
- ぬるま湯に中性洗剤を少量入れて、柔らかい布やスポンジで刃を優しく拭きます。水に浸けておくと、汚れが浮きやすくなりますが、刃が錆びないように、すぐに拭き取って乾燥させましょう。
- ティッシュで拭く
- 使用後に切り花の水分が残ったままだと、腐敗や雑菌の繁殖を引き起こします。拭き取る際には、ティッシュペーパーや布で汚れをしっかりと拭き取ることが大切です。
錆び止め
刃の錆びを防ぐために、適切な保護が必要です。錆びたまま使用すると、切れ味が落ちるだけでなく、花にもダメージを与えてしまいます。防錆のために以下の方法を試してみましょう。
刃を拭いた後に、オリーブオイルや専用のオイルを少量塗布すると、錆の防止になります。オイルを薄く塗りすぎないように注意し、余分なオイルは拭き取ってください。
ハサミを湿気の多い場所に保管しないようにしましょう。湿気は錆びの原因となりますので、乾燥した場所で保管することをおすすめします。
刃の研ぎ直し
刃の切れ味が悪くなった場合、研ぎ直しが必要です。刃を研ぐことで、元の鋭い切れ味を取り戻すことができますが、正しい方法で研がないと刃が傷つく恐れもあるので注意が必要です。
ハサミの刃を研ぐための専用シャープナーを使うと、簡単に研ぐことができます。シャープナーには手動タイプや電動タイプがあり、自分の使用感に合わせて選ぶと良いでしょう。
研ぐ自信がない場合は、専門の研ぎ屋に依頼するのも一つの方法です。プロに研いでもらうことで、刃の形を崩さず、最適な状態に保つことができます。
>>【初心者でも安心】剪定バサミの選び方・かんたん手入れ
クンプーのマイページ
マイページでできること
- お届け日の変更
- お届けのスキップ、お休み
- 定期購入キャンセル(解約)
- 退会
など
定期便のサイズ変更は、定期購入一覧⇒詳細はこちら⇒バリエーション変更で可能です。
クンプーお花の定期便の始め方は下記リンクから登録して始められます。
kumpu-day-flowers
クンプー手続き方法
- 定期便をはじめるからスタート。
- メールアドレス、名前、住所、電話番号登録。
- 曜日、受け取りの週を選ぶ。
- 確認後注文で完了
クンプーお花の定期便のまとめ
こんかいクンプーの定期便の記事を書かせて頂きました。数あるお花のサブスクの中でも指折りのオシャレさだと思います。それでは最後にクンプー定期便まとめていきます。
- プランは3つから選べる。
- 宅配での受け取りになる。
- 太田市場からその場で水揚げしてから発送してくれるのでフレッシュなお花が届く。
- クリスチャン・トルチュに師事していたフラワーアーティストデザイナーがコーディネートしてくれるのでオシャレな花束が届く。